これは、寧夏回族自治区の固原という、
「地球の歩き方」にも出ていない町の郊外にある
須弥山石窟の駐車場にあった土産物の屋台です。
この山で採れる、ある種類の桃の種を使っているそうですが、
面白いことに、この場所に出ている出店は全てこの細工物を扱う店でした。
この、奥の駐車場にあった出店は、
あまり人が来ないこともあるのか、その場で作りながらの販売でした。
場所柄か、その中でも数珠が良い出来でした。
その後、北京の書店に行ったら、
「種(中国語だと「核」)細工」の本が何冊も売っていました。
見た目にも結構固そうなのですが、これだけたくさんの種を
どうやって加工しているのでしょうね。
山を歩いていたら確かにこれと同じ種が落ちていて、
小動物がかじった形跡もありました。
きれいに殻をかじって中を食べています。
何の動物でしょう?
一人だったらもっとうろうろしてあちこち探しまくれたでしょうが、
団体行動であまり時間がなく、ちゃんとした写真も撮れずに残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿