2016年7月3日日曜日

ブータンの鍛冶屋(4) Trashi Yangtse

タシヤンツェにはもう一人若い鍛冶屋さんがいるということで
連れて行っていただきました。
もう一軒の鍛冶屋のJさん, 52歳。
両親がチベットからの移民で、Jさんはタシヤンツェで生まれ育ったとのこと。
地元の女性と結婚したので、この家と工房は奥さんの土地に建てたそうです。

Jさんもパタンをはじめ
農具でもなんでも作るそうです。

火床のそばにはいろいろな金属廃材がありました。

そして、外にも材料になる車の板バネが積まれていました。
我々が乗ってきたのと同じトヨタのCoasterのものもあります。



注文品で、このような手斧のような刃物を作っておられました。
木地をくりぬくのに使うということなので、日本と同じですね。
こちらは小さい息子さんがおられました。
こんな小さい頃からお父さんの仕事場に遊びに来ていて
将来が期待できそうです。

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この調査はサントリー文化財団の助成で行われました





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