何年か前に八王子の商店街で見かけたお店です。
店頭にざるや籠など、なつかしい竹や藁製品が並んでいました。
今ではこういうお店も珍しいので写真を撮らせて頂きました。
普通のざるなど、日本で作られているものはもう少ないのかもしれませんが、
値段とその作り方を見るとやはり違いがわかります。
しかし、魚籠のようなものも今では中国で作っているのでしょうか?
そして、たわしアート!
背中で靴の泥を落とせるという実用品だそうです。
亀はたまに見かけることがありますが、フクロウは珍しいですね。
鰻を捕まえる魚籠に、背負子用の肩紐、
そしてわらじ。
わらじは履き方を教えて下さいました。
靴下をはいているとちょっとわかりづらいかな。
江戸時代までの日本では馬にもわらじを履かせていて、
街道筋の農民の子供は、旅人が捨てていくわらじを集めて
畑の肥料や、馬や牛の餌にしていたというような話を読んだことがあります。
素晴らしいリサイクルだなと思いました。
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