今日は金工コースをご紹介します。
ここは最終学年4年生の教室です。
日本と同じようにヤニ台に固定した指輪を彫っているところです。
最終学年になるとこんな細かい彫りの指輪を作れるのですね。
板書ももちろんチベット文字。
欧米人が我々が漢字をさらさらっと書いてしまうのが不思議なように
こういう文字が黒板にチョークで普通に書いてあるだけで興味深いです。
欧米人が我々が漢字をさらさらっと書いてしまうのが不思議なように
こういう文字が黒板にチョークで普通に書いてあるだけで興味深いです。
壁にはいろいろな説明が貼られています。
金工作品の作り方の図解です。
これはチベット文字が読めなくてもなんとなくわかりますね。
これは、ヤニ台の作り方の図解です。
ブータンのヤニ台は、
・お香の灰
・トウキビ砂糖
・煉瓦の粉
・マスタード油
を混ぜて作るのだそうです。
あれ?ヤニを使ってないからこれは「ヤニ台」じゃなく
「砂糖台」とでも呼ぶのでしょうか?
蟻とか寄ってこないのでしょうか???
鍛造の作品です。
焼きなました金属を鎚で叩いて作ります。
では、鍛金工房です。
ガスバーナーやプレス機もある立派な工房です。
向かって右の炭を熱して金属を焼きなますようです。
現在作っているのは仏教儀式で使う水瓶の底の部分です。
この細くなっている首の部分をうまく接着するのがポイントということです。
こういう仏具は需要が多いので、
こういう仏具は需要が多いので、
卒業後も仕事には困らないのではないでしょうか。
まだまだいくつかコースは残っていますが、また次回。
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