最後はウコンです。
これが染めに使うウコンだそうです。
これも根っこは食べられなくはないそうですが、
カレーに使うのは別の種類だそうです。
シンシャバの煮汁を濾します。
それを火にかけて煮ます。
そこにウコンの粉末を加えます。
グラグラ煮て、そこに染める糸や布を入れます。
火からおろして色を見ます。
ウコンは粉末なので、布にはたくさん粉がついています。
これに関しては乾かす前に一度水洗いします。
アカネも乾いたら水洗いします。
ちなみに、ここの水はpH6と7の間くらいでした。
黄色、赤、青、
ここにラック色が入ると、まさにブータンの色だなあと思います。
青空の下ですぐに乾きそうに思えるのですが、
山に囲まれた場所のため日没が早く、
同時に干していた我々の洗濯物は一部乾きませんでした。
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この調査はサントリー文化財団の助成で行われました。
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