今月はとにかく行事や用事が続き、家に居られないことが多く、
庭も放置しっぱなしでしたが、
その間にも当然、冬はどんどん近づいています。
漆の木もすっかり坊主です。
既に来年の芽が形成されているのですが、
数本の木だけなぜか葉っぱがまだ残っています。
こんなに葉がしっかり残っていて、黄色くもなっていないのは何故でしょう???
漆の木の根元からどんどん新しいシュート(脇芽)が出て来ることについて
丹波の岡本さんに伺ったところ、
それは、本体が育つより子作りに忙しくなっている状態から、良いことじゃない、
とのご指摘を受けました。
まあ、真夏の成長期に枝や葉っぱを父親にむしられてしまうから
生命保存本能が働いていると言えば納得です。
来年からちょっと考えなければ、と思っていたところ、
先日、父が隣町で牛を飼っている方から乾燥牛糞を買ってきて、
さっそく畑にどんどん入れているところです。
来年の成長は期待できそうです。
さて、藍の方もそろそろ種の収穫時期です。
環境の異なる3箇所にあった藍の現在の状況は、
耕していない砂利が多く地盤の固いところに生えた藍は、
葉の色は薄く小さく、花は咲いたものの、種は熟している感じがありません。
父にユンボで踏み散らかされたところからどうにか芽を出し、
スイカ畑となった場所の中で肥料と水を十分もらった藍は、
たった3粒の種からぐんぐん育ち、
一度刈り取りをした後もこんなに広がりました。
ちょっと日陰になっている場所は、やはり成長はよくありません。
日当たりの良い畑の藍がたった一株でこんなに育ったのに比べ、
日陰は1本の大きさがたったこれだけです。
肥料と日当たりの重要性を改めて感じました。
この後、刈り取り、種を収穫するために干して
暇をみつけて種だけを分ける作業をしていますが、
これがなかなか時間がかかるのです・・・
続きは後日。
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