2014年7月27日日曜日

柿渋づくり実験

7月も毎日暑いですね。

庭の柿の木にも実がたわわになっているのですが、

この暑さのせいもあってか、毎日いくつも熟す前の実がバラバラと落ちています。
熟した柿が下に落ちて潰れると臭いし汚れるしやっかいなのですが、
熟す前の柿もこのようになかなか土には還ってくれないのです。

うちの柿は甘柿なのですが、
物は試しなので、柿渋を作ってみようかと思いつきました。
普通、柿渋は渋柿の豆柿で作りますが、
甘柿も最初は渋く、
甘くなってからも、加熱すると渋が水に溶出するため
甘柿ではケーキやジャムはできないのです。
どうせ放っておいても腐って土に戻るだけですし、
失敗しても庭にまけばいいだけです。

柿渋を作るには、熟す前の渋柿を潰して発酵させるのですが、
ミキサーなどの機械を使うと渋成分で後始末が大変そうなので、
手袋をはめた手で潰してみます。

落ちた柿を水に数日浸しておくと柔らかくなり、簡単に手で潰せます。
数日分の落ちた青い柿を潰したところ、こんな感じになりました。
まだまだ容器には余裕があるので、新しい実が落ちたら追加してみようと思います。
この暑さでうまく発酵してくれると良いのですが、どうなりますか。

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