2013年5月25日土曜日

タシヤンツェ伝統技芸院5

お待たせ致しました。最後は木工関係コースです。

木彫部門は看板が大きいですね。

 ここは一年生の教室です
 まずは、透かし彫りでしょうか。
図案を木に写し取っています。
この方法ですが、

図面の線の上にところどころ穴があいているのがわかるでしょうか?

これに炭の粉をまぶした布を叩きます。

すると、木に点描で図案が写し取られるので、それを鉛筆でトレースします。
これはイタリアの壁画などでも使われる方法で、
ブータンでも同じ方法がとられているのには感動します。

次は、お面彫り部門です。

お面は床に座って彫るのですね。

左手の学生さんは、刃物を研いでいます。
ブータンでは砥石は山や川で適当なものを見つけてきたり、
インドやチベットからの輸入砥石を使うそうです。

仕上げは、靴の皮の裏が良いとか。

次は木工轆轤コースです。
残念ながら訪問当時は、学生数がゼロで、
轆轤を挽いているこの方は講師の先生です。
先生は公務員ですから、学生がいなければ首になるというわけでもないですけれど、
教える学生がいなければいないで大変だと思います。

 木工轆轤と漆コースはセットになっていますが、
昨年1人、今年5人の学生が入ったそうで、
現在は賑やかになったと思います。
下は、漆科講師の先生の机です。

ブータンの漆に関してはかなり特殊ですから
これは別の機会に。

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