イチゴの真っ盛りのシーズンです。
しばらく晴天が続いていたせいか、今年は全体に小粒です。
この時期は毎日のようにジャムを作らねばならないため普段より忙しく、
また、寒暖の差が激しいこともあるのか、
母親の調子が急に悪くなったことでしばらくバタバタしていたところ、
気がついたら漆の花がもう咲いていました。
ミツバチも大活躍中です。
これだけたくさんの花がついても、これまで全く実がつかないので、
父親がこれは雄の木じゃないかと言い出しています。
漆の木に雌雄はないという、岡山の小野忠司さんの説を聞いていますが、
よく観察しても、確かにめしべらしきものが見当たらないんですよね。
丹波漆の苗は分根法で作られていますから、
元の木が雄の性質ならそれを全部受け継いでいることになります。
一本でも雌の木というのが混じっていないかなあと
まだ咲いてない数本の観察を続けます。
ところで、今年はこれまでになく毛虫が大発生しております。
数日おきに駆除していたので、
最初は数匹残しておこうか、などと気楽に考えていましたが、
気づいたら手が届かなかった一本の木がご覧のようにほぼ丸坊主。
他の背が高い木は大丈夫だったので安心していました。
大発生しているのは主に3年目の、2メートル前後の木ばかりです。
かなり徹底的に駆除していたはずなのに、いつの間にか巨大な毛虫も育っていて
一体どこで生き延びていたのやら。
落としたつもりが糸を吐いてぶら下がってどこかにくっつき、
夜のうちにひたすら戻っていたとしか考えられません。
↓以下、虫に注意!!!
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