工藝素材研究所

我々の祖先の経験と智恵によって活用されてきた様々な素材を 現代で見直すために。

2014年7月30日水曜日

藍のひとしずく

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バタバタしていたら7月末、栽培されている藍は一番刈りの時期を迎える頃です。 4月末の石徹白での自然染めワークショップに参加されていた、 戸塚みきさんの「しずく地藍工房」では 藍の栽培からすくも作り、藍建て、染めまで一環して行われているとのこと。 http://s...
2014年7月27日日曜日

柿渋づくり実験

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7月も毎日暑いですね。 庭の柿の木にも実がたわわになっているのですが、 この暑さのせいもあってか、毎日いくつも熟す前の実がバラバラと落ちています。 熟した柿が下に落ちて潰れると臭いし汚れるしやっかいなのですが、 熟す前の柿もこのようになかなか土には...
2014年7月20日日曜日

肥料喰い

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小学校も夏休みに入り、 ようやくセミの鳴き声も聞こえるようになって来ました。 今年は小雨のため、植物の生長もいまひとつ。 父親の趣味のスイカも、実はついてもその後が育たなかったり。 さて、あれから藍などはどうなったかと言いますと、 まず、去年のこ...
2014年7月19日土曜日

コチニールの赤

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先日の「赤く染める」の話はラックが中心だったことと、 コチニールについてはペルーに行かれた竹田晋也先生が 現地の写真をお見せくださるとのことで、あまり詳しくは触れませんでした。 竹田先生が2008年に雲南懇話会でも使われた スライド の写真には メキシコのティ...
2014年7月14日月曜日

日本に馴染んだ外国生まれ

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土曜日の民族自然誌学会「赤く染める」には、 多くの方にご来場頂きありがとうございました。 十分にお話できなかった部分も多く、 また改めて何かの機会があればと思っております。 さて、そんなバタバタの中の京都でしたが、 町中は祇園祭の準備が既に始まっており、...
2014年7月10日木曜日

素材選びの大切さ

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大型台風の日本上陸で、 空梅雨が続いていた我が家の地域でもやっとまとまった雨が降り、 ありがたい反面、一気に家の中が湿気てきました。 そんな中、去年の秋頃に100円ショップで買ってから ほとんど使わないままで軒下に置いていた竹ざるに、 思わぬ模様ができてい...
2014年7月7日月曜日

虫の赤

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先日、高松塚古墳の壁画に用いられた赤色色素が ラックから取られた臙脂である可能性が高くなったとの報道があったばかりで、 まさに偶然のタイミングですが 今週土曜日に、京都大学楽友会館で開催される民族自然誌研究会の例会は テーマが「赤く染める」で、「ラック」について...
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