小学校も夏休みに入り、
ようやくセミの鳴き声も聞こえるようになって来ました。
今年は小雨のため、植物の生長もいまひとつ。
父親の趣味のスイカも、実はついてもその後が育たなかったり。
さて、あれから藍などはどうなったかと言いますと、
まず、去年のこぼれ種から生えたものは、
南向きとは言え、家と家の間に挟まれている土地のせいか、
去年同様、虫がついて背竹もあまり伸びません。
米ぬかなどの肥料をやっても、すぐにナメクジが来てきれいに食べてしまいます。
右の方に生えているのは10年くらい植えっぱなしのグラジオラスです。
他の植物の日陰になってしまうのも問題です。
ここは茗荷はよく生えるのですが、藍には合わないようです。
さて、では、種を蒔いたものの、父親のユンボで踏み散らされ、
そこから辛うじて出て来た藍。
藁が敷かれているのは、父がこの周辺をスイカ畑にしているからで、
スイカのための肥料も水も十分与えているせいか、
芽が出たのは一人生えよりも1ヶ月も遅かったのにこの生長ぶり!
1つの種からこんなに分けつしています。
他の2本はこれよりやや生長は遅いものの、
葉の茂り方や厚みは、ひとり生えと比べてしまうと、まるで別の植物と思えるくらい
生長が旺盛です。
藍は肥料喰いと言われ、徳島の藍の育て方の方法を見ると、
最初は麦畑などの間に種を蒔き、ある程度の大きさになったところで、
あらかじめ肥料をたくさん入れておいた畑に植え替えるとあります。
この実験で、確かに肥料と日当たりが大切だということがよくわかりました。
今年種が取れたら、
来年は藍のためにちゃんとした場所を準備して種を蒔こうと思います。
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