2013年8月11日日曜日

茜と藍のその後

パソコンだけでなく、様々な用事が立て込み、
さらにこの暑さでへばっております。

さて、漆以外の植物はどうなったか?と申しますと、
藍は植えた場所が良くなかったからか、虫がついてしまい、
高崎の藍と比べても明らかに成長も良くありません。
これでは生葉染めにも全然足りません。残念。

しかし、虫が食ったところが青くなっているのはさすが藍!
と、変なところに感心しています。
来年はもう少しいい場所に植えないといけません。

西洋茜は元気で、どんどんと伸びています。

そして、蓼科の日本茜は、今年最初の猛暑で1度古い茎が枯れてしまった後、
根元からまた新しく芽が出て来ました。
少し日陰に植えてはいるのですが、水が足りないのかもしれません。
日本茜は這わさないで、支柱を立てて上に伸ばすようにしなければ
根が育たないとF先生に教えて頂きました。
また、挿し芽でよく着くということだったので、
その為にはなんとか今年頑張ってもらわないと。

ちなみに、浄法寺でもらってきた漆の種は、
今年も発芽しませんでした。
浄法寺式の、蒔いたら水をやらない方式では
土壌と気候が違うから駄目なのかもしれません。
来年は蒔いたらせっせと水やりをしなければ。

この暑さでも木賊はめちゃくちゃ元気です。
さすが、古生代から生き延びている植物は生命力が違うなと感心します。

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