1989年に北京にはじめて行って、気に入ったのが酸奶(すわんない)。
ちょっと甘く味付けされた、
中国人が大好きな人気のドリンクヨーグルトです。
滞在中、ほとんど毎日のように飲んでいました。
人気があるので、朝行かないと売り切れということもあり、
早起きして買いに行きました。
当時は普通の牛乳が売っていなくて、
酸奶だけが売っているという状況も不思議でした。
人気があるので、朝行かないと売り切れということもあり、
早起きして買いに行きました。
当時は普通の牛乳が売っていなくて、
酸奶だけが売っているという状況も不思議でした。
写真が白黒なのは、当時は一台しかカメラを持っておらず、
たまたま白黒フィルムが入っていた時にしか写真を撮っていなかったからなのですが、
余計にレトロに見えますね(笑)
白い焼きものの瓶に入っていて、
上にかぶせた紙にストローを突き刺して吸って飲みますが、
この瓶にいろいろ種類があって可愛くて、
お土産として何回か持ち帰っていました。
瓶は返すと返金してくれるシステムですが、
もちろんその場の立ち飲みも可能です。
これらは、店にあった違う種類の瓶を全部並べて写真を撮らせて欲しいと
お願いして撮影したもので、
そのかわり、2枚目の写真の手前に並んでいる酸奶は
全部買って帰りました。
1989年当時の北京の裏通り(胡同)
こんなお店やら
こんなお店で売っていました。
店頭での立ち飲みももちろんできました。
今回、この酸奶が売っていたら是非買おう!というのが
私とH先生の目標でした。
さすがに20年以上経っており、今じゃ珍しいんじゃないかという想像の通り、
地方都市では既にガラス瓶やプラスチック容器入りばかりで
ようやく見つけたのは銀川のみ。
逆に、北京の町中では「老酸奶」という名前で大々的に売っておりました。
銀川では瓶代含めて5元、
北京の王府井の出店では瓶代なしでなんと8元で売っており、
もちろん裏通りで、瓶代含めて5元で買いました。
左が、1989年に入手して家に唯一残っていた瓶。
真ん中が銀川で入手したもの。
左が北京の裏通りの店で買ったもの。
北京のは瓶が小さい!!!
そして、なんかきれいになりすぎていて、風情がないですね。
白の不透明強化ガラスっぽい瓶もありました。
それと別に、スーパーではスプーンですくって食べる酸奶も販売されており、
過去中国に留学し、毎年何度も中国に調査で来るTさんが
「中国にこんな酸奶ができていたなんて・・・」驚愕していました。
ついでなので、1989年9月末の国慶節直前の天安門です。
通勤時間外ですが、とにかく車が少ない!
毛沢東の写真の前ではみんな門の方を見ていますね。
反対側から。ビルが全然なくてすっからかんです。
裏通りにはこんな感じの自転車修理店も多くありました。
今回は自転車が激減していたことにも改めて驚きました。
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