工藝素材研究所

我々の祖先の経験と智恵によって活用されてきた様々な素材を 現代で見直すために。

2016年6月17日金曜日

東ブータンの染色3:アカネ

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さて、次はアカネです。 藍染をやっている間に、前夜から水に浸しておいたシンシャパを煮ていました。 シンシャバは切ったらすぐに水に浸すこと、 若い葉よりも古い葉(しっかり青くなった葉)が良いそうです。 ちなみに、煮る前のpHは5くらいでした。 ...

東ブータンの染色2:藍の生葉染め

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さて、素材の写真を撮影している間にも、 お手伝いに来てくださった女性お二人が着々と作業に入っていました。 庭にあった石臼の穴にリュウキュウアイの葉を詰めます。 それを杵で搗きます。 どんどん細かくなります。 全体の色が濃...

東ブータンの染色1: 素材のいろいろ

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5月から6月にかけて、ブータンに漆の調査に行っていました。 かつて漆器製作を行っていた地域での漆の木の存在確認と、 ブータン漆器の木地製作に欠かせない素材のひとつ、 染めに使った後のラックの塊「ラチュ」を入手できないかということで、 東ブータンのRadiに行き...
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