工藝素材研究所
我々の祖先の経験と智恵によって活用されてきた様々な素材を 現代で見直すために。
2014年3月31日月曜日
コバルト色って?
›
家にある顔料を整理していたところ。 「コバルト」とだけ書かれたビニール袋に入った 漆用のレーキ顔料がありました。 もちろん、青い顔料が入っていましたが、ここでふと、あれっと思いました。 コバルト(Co:原子番号27)は遷移金属で、その色は銀白色です。 ...
2014年3月23日日曜日
丹波漆の植栽地
›
現在うちにある漆の木は、2010年3月末に 京都福知山市夜久野町の丹波漆生産組合長(現・NPO丹波漆理事長) 岡本嘉明さんから譲っていただいたものです。 当時、丹波漆生産組合では前年の12月頃に 有志が集まって苗木植樹を行っていました。 これは、漆苗木の根...
2014年3月21日金曜日
"美しい家"と"美しい本"
›
現在、東京では19世紀イギリス絵画の展覧会が2つ同時に開催されています。 「ザ・ビューティフル」三菱一号館美術館(ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵品) http://mimt.jp/beautiful/ 「ラファエル前派展」森アーツギャラリー(テート・ギャラリー所...
2014年3月13日木曜日
稲わらと麦わら
›
3月になってもなかなか暖かくならないですね。 冬の間は、畑の植物の寒さ避けのために枯れ草や稲わらをかけておくのですが、 今年は父が麦わらをもらってきていました。 自分が小学生の時には、比較的温暖な地区で同じ田んぼで1年で稲と麦の両方を育てる 「二毛作」につい...
2014年3月4日火曜日
本都富有瑠漆器
›
「本都富有瑠漆器」 ご覧になったことがある方はおられますか? 「ぽんとぷうる」とカナがふってありますが、 京都の先斗町(ぽんとちょう)とも字が違いますね。 これは、日本から遠く離れたイギリスのウェールズの町 Pontypool(ポンティプール)で、 ...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示